

Design Competition
【テーマ】
クリエイター、アーティストの活動を街中に届ける"動く拠点"
【応募期間】
2019/11/18~2019/12/20
主催:「動く北仲ブリック」デザインコンペ運営委員会 / 共催・会場提供:三井不動産レジデンシャル株式会社
一次審査結果発表
・稲吉 稔/似て非works (共同制作者:高橋 亮 若原歩花)
・加藤 利基/芝浦工業大学
・川合 豊/COLORFULL昱景设计 (共同制作者:濱本 真之)
・西尾 昂紀/横浜国立大学 (共同制作者:高橋 健)
・春田 隆道/北九州市立大学
五十音順 敬称略
概要
再開発の進む横浜「北仲エリア」の真中にある「仮設北仲BRICK(ブリック)」は、横浜市指定有形文化財「旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所」(以下 「北仲BRICK」)の仮設拠点として、2017年より3年間の暫定施設としてオープンしました。
北仲BRICKとは、15年前にこの旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所であった建物に250名以上ものアーティストやクリエイターが集って生まれたシェアスタジオのことで、現在横浜に多くのクリエイターやアーティストの活動が広がるようになったきっかけとなった場所です。
2020年に向けて北仲BRICKは復元工事が進んでおり、その間の暫定施設として北仲が培って来た文化芸術の息吹を日常へと届けるために「仮設北仲BRICK」は活動してきました。横浜全域に広がる創造拠点に関わる作家の作品の展示販売スペースとして開いた北仲COOPや、多くのクリエイターのイベントやマルシェなどがこの3年間で行われ、いよいよ2020年に向け最後の局面へと入ってきました。
そこで、来年完成する「北仲BRICK」や「ザ・タワー横浜北仲」を始め、北仲エリア全体の新た装いとともに訪れる人や店、価値をここ北仲BRICKから、街中に広げていきたく、仮設北仲BRICKの最後の活動として”街中を動く活動拠点”としての北仲BRICK=「動く北仲BRICK」の提案を募集します。
クリエイターやアーティストの活動が北仲エリアやその先まで拡げていけるような動く拠点の提案を期待します。
それは屋台のようにタイヤのついた移動式なのかもしれませんし、テントのように折りたたんで移動できるのかもしれません。そしてそれはクリエイターなどだけでなく、街ゆく人に対しても開かれていくことを期待しています。様々な利用や展開の方法もともに考えてください。

仮設北仲BRICK
募集内容
対 象:
どなたでも参加できます。(実施前提のため、設計施工可能であることが条件です。)
規 模:
1畳を基本とし、差し支えなく移動、移設可能なもの。材料・構造・仕上げは自由
条 件:
・仮設北仲BRICKにて展示・イベント使用されることが考慮されていること
・与えられたテーマへの取り組みや独自性があること
・構造面の自立性に問題がないこと
・イベント時での使用が安全に行えること
応募方法:
下記提出物を、郵送・宅配便・電子メール等にて「応募先・問合せ」へ送付、もしくは持参すること。
なお、応募にあたっては下記事項に十分留意し、提出時に再度確認すること。
提出物:
①応募用紙
所定の応募用紙をダウンロードして必要事項を記入し、データにファイル名(作品名・代表者名)をつけ、電子メールにて下記提出先へ送ること。
②A3パネル1枚のPDFデータ
A3パネルのPDFデータにファイル名(作品名・代表者名)をつけ、応募用紙と同様に電子メールにて下記提出先へ送ること。
応募要項はこちらから。
応募用紙はこちらから。
※①②提出先:
〒231-0012 横浜市中区相生町3-60 泰生ビル2F ondesign内
「動く北仲ブリック」デザインコンペ実行委員会 まで
応募締切日:2019年12月20日(金)17:00必着(持参不可)
審査員
審査員長
・曽我部昌史 (建築家/みかんぐみ共同主宰/神奈川大学教授)
審査員
・山道拓人 (建築家/ツバメアーキテクツ共同代表)
・千葉元生 (建築家/ツバメアーキテクツ共同代表)
・伊藤孝仁 (建築家/tomito architecture共同代表)
・冨永美保 (建築家/tomito architecture共同代表)
・永田賢一郎 (建築家/YONG architecture studio 代表)
・塩脇祥 (建築家/4kado design studio共同代表)
・伊藤 隆 (三井不動産レジデンシャル横浜支店開発室主事)
賞
○最優秀賞(1点)
賞状、賞金30万円、北仲ブリックでの展示
○一次審査入賞(4点)
制作費補助上限5万円をサポート、北仲ブリックでの展示
応募条件・サポート等
1)応募作品は応募者を含むチームにて期間内に制作可能なものとする。制作協同者は原則応募者が募集する。
2次審査時には協同者にも表彰する。
2)第一次審査で入選したチームには、制作費として 1チームあたり上限5万円ずつサポートする。
原則として材料購入・運搬費とする。遠方のチームは旅費、宿泊費としても使用することができる。ただし、飲食費等には使用できない。
3)入選したチームは実施制作説明会において、構造設計の専門家からエスキスチェックを受けることとする。
4)第二次審査で最優秀賞のチームの作品は、次年度北仲BRICKにおいて開催されるマーケット、イベント等で展示・使用される。
5)実施制作する作品については、主催者が必要と認める範囲内において、第1次審査の提案から変更を求めることもあり得る。
6)最優秀賞チームの北仲BRICKへの交通費・宿泊費・運搬費は自己負担とする。
スケジュール
一次審査
二次審査
展示活用
2019年12月20日(金)
17:00必着(持参不可)
-
提出されたA3パネルにて選考。
-
非公開審査となります。(応募者出席の必要はございません。)
-
審査結果は12月下旬にメールにて通知致します。
-
一次入選チームは実施制作説明会にご参加頂きます。(別途お知らせします)
-
入選チームには制作補助費として上限5万円サポートします。
2020年2月23日(日)
10:00-13:00 パネル展示
13:00-17:00 公開審査
-
実施制作物をもって審査。
-
審査員による公開審査となります。
-
一次入選チームは当日の参加をお願いします。
-
最優秀チームには賞金30万円と、 北仲エリアでの展示に参加頂けます。
2020年4月以降
北仲エリアでの展示活用
-
2020年3月に仮設北仲ブリックで開催予定の「建築家の屋台展」への出展。
-
2020年4月以降北仲エリアで行うマルシェ、イベント等で活用します。
注意事項
応募者は、次の事項に同意のうえ作品を提出するものとし、作品の提出を持って以下の事項に同意したものとみなします。
1)応募は、未発表のオリジナル作品に限ります。
2) 応募作品は原則返却しません。
3)応募時にいただく個人情報は本賞の応募、審査、表彰などに関する連絡のみに使用し、本人の同意なく第三者に提供しません。但し、応募作 品を掲示する場合及び入賞者の作品については、氏名、所属は公表します。
4)受賞した応募作品(受賞作品)の特許、実用新案、意匠、商標、著作権に関する全ての権利は「動く北仲BRICK」実行委員会に帰属します。
5)応募作品について第三者から法令に基づく特許、実用新案、意匠、商標、著作権等の権利侵害の損害賠償が提起された場合は、主催者は一切の責任を負いません。また、主催者が損害を被った場合、損害を賠償していただきます。